礼の気まぐれ日記２

少林寺拳法は 拳や足を鍛えません
ですから 手にタコなんか 作りません
ですから 何年やってる人でも 手は普通の手
だって 世の中で一番怖いのは 人間です
ですから 相手は 熊や牛とか 瓦とか氷・バットではありません
瓦は屋根に葺くもの
氷はものを冷やすために
バットは野球をする為にあります

分かりやすく言えば
少林寺拳法は きちんとした自分をつくり 世の中に貢献するのが目的です
他人（ひと）のことが考えられる人をつくる為に 少林寺拳法を
きちんとした自分をつくる 手段として少林寺拳法を稽古（修行）してるんです
稽古の過程で 他人（ひと）を思いやる心をつくり そして
拳技（けんぎ）の修得により 何かあったとき負けないという自信をつける為に
でも 勝たなくてもいい 負けなければいいんです

人を相手にする場合に 拳（こぶし）を鍛える必要はありません
でも 技術とスピードが必要です
すばやい動きが必要ですね

少林寺拳法塩竈道院での稽古で